それは突然のお別れでした。
つきあってから早、七年。
いつもワタシを助けてくれたよね。
たまに浮気したけど、浮気をする度にアナタの良さを痛感したものだったわ。
悲しくて悲しくて、セツナイ。
アナタの姿が脳裏に焼きついて離れないの。
もう、誰かと一緒なのかしら…
だって、さっきJR遺失物収集センターに電話したけど、届いてなかったわ。
ワタシの黒い日傘…
素敵な女性に使っていただけているコトを祈ります。
今まで暑い日差しからワタシを助けてくれてありがとう。
夏しか出番は無かったけど七年間もよく働いてくれました。